■スポンサーサイト
■切ない季節
春。卒業。切ない季節。と思うのは
日本人だけだ、と以前誰かに聞いたことがあります。
外国の面々は「これから先に進むぜー!シェゲナベイベー!」
ってノリなんでしょうが、
慎ましい我が国民達は「グスン。皆、別々の道へ行ってしまうのね。
とても楽しかった生活ともおさらばだわ〜。グスン。」なんて
思ってしまうのです。
こんな日本人の感覚が僕は大好きです。
あの、卒業が近づきつつある時のやるせない雰囲気。いいです。
男前先輩に群がる後輩女子たち。 を横目で羨ましそうに眺めている僕がいました。
卒業式で聴く歌なんかも、いつ聴いても切なくなります。
例えば
・旅立ちの日に
・遠い日の歌
・巣立ちの歌
・Let's search for Tomorrow
・大地讃頌
等々。
名曲揃い。
これらが好きな方、いつか公園で肩組んでいっしょに歌いましょう。
専門学校の卒業前、卒業ライブというモノをうちらの科で
行ったのです。うちの科のみの観客。超小規模。
演奏したい人たちがそれぞれにメンバーを決めて
出演。
僕も記念に出ました。二つのバンド掛け持ちで。売れっ子です。
ギターはコード弾きしか出来んのに。
そして、管楽器の学校なのに卒業ライブで弦楽器。ううむ。
ひとつは優等生的なブラスロックバンド。
8人〜10人位で構成だったかな?
そしてもうひとつが、
・ウッドベース(JAZZ出身)
・アルトサックス(フリージャズサックス)
・ギター(フォーク&歌謡曲好きな僕)
・ドラムス(極一般的)
・ボーカル(元々マーチングトランペット奏者)
という構成のヘンテコバンド。
こっちのバンドは面白かったです。
バンド名は「ガラス・ティーンエイジ」です。
ちなみにメンバーにはティーンエイジは一人もいませんでした。
曲目は、
アニメソング「妖怪人間べム」
ミッシェルガンエレファント「ホテル・ブロンコ」
憂歌団「おそうじおばちゃん」(発売当時は発禁だったみたい)
です。
Myギターにはトレモロアームが無かったので
学校で真鍮製のものを自分で手造り。
「べム」は良かったな〜。もう曲として完成されているから
下手に演奏してもそこそこかっこいい。
ジャンルの違うそれぞれのパワーが重なり、
とても変な、パワーのある演奏でした。
淡く、そしてほろ苦い、青春の思い出です。
しかし、どんなに頑張って練習しても
ミッシェルのアベさんのような
殺し屋的カッティングギターの音には近づけませんでした。
ああ、凡人。



