鳥の話

小学生のころ、小鳥にハマったんです。
手乗りインコが欲しくて欲しくて。

全ての男達の夢、肩に鳥を乗せるという行為にも
憧れて。
まあ、絵になるのは鷲などですが、そんなもの乗っけてる
小学生はオカシイだろうという事でインコに落ち着いたのです。

町のペット屋さんに行き、まだ羽もちゃんと揃ってない
赤ちゃんインコを購入。
自分で手乗りに仕立てようと。
当時、「ゼルダの伝説」が大好きでこのインコにリンクと名付けました。
ゼルダ好きだったらワットだろうという「わんぱっくコミック愛読者」の意見は無視です。

これが可愛い可愛い。餌なんかも人間の離乳食的に
柔らかく作ってあげるんです。いろいろ配合して。

それをちょっとづつ与えて、「お前の親は俺だ!」という事を
刷り込ませていきました。

その内に、指を前に出すだけでチョコンと乗ってくれるようになったんです。
大感激でした。
手のひらの上で寝ちゃったり。
So Cute!!

しかし、悲劇は訪れたのです。

風邪をひいてしまったんです。うちのインコ。
小鳥が風邪をひくのはかなりヤバイみたいで、
ほぼ死に至ると調べていくうちにわかりました。

そこから必至の看病が始まりました。
鼻水が出て呼吸が出来なくなってしまうので
丁寧に何度もスポイトや、こよりで鼻水を吸い取り。

田舎の町だったので小鳥を見てくれる
お医者なんかも無く、独りでなんとか
するしかなかったんです。

看護の甲斐無く、リンクは弱っていき、
とうとうその瞬間は訪れました。
僕の手の中でゆっくりと呼吸を弱めながら
そのまま逝ってしまいました。

もう、呼吸が弱くなり始めてから
僕は涙をポロポロと流していました。
息を引き取ってからもしばらくはそのままで声を殺しメソメソと
泣いていましたが、
もう我慢できなくなり母の会社に電話。
電話口に母が出た瞬間に、
「リンクが!リンクが!死んじゃったよ〜う!!ウワーン!!」と
大号泣。

母は優しくなだめてくれ、僕も少し落ち着いたところに
姉が帰宅。
姉(まだインコが逝った事は知らない)が僕の赤い目に気づき、「ん?お前泣いてんの??」
と興味津津に近づいてきたので僕はとっさに
「いや!目に何かゴミが入ったみたいでさ。イタタタ。」なんて
マンガでしか聞いたこと無いようなセリフを吐いてその場を
しのぎました。

この先こんなセリフを言う事も聞く事も無いでしょう。フフフ。

その後何年かして思ったことですが、
小学生位の年齢で生き物の「死」を間近に感じるというのは、
上手く言えないですが、何て言うか、とても大切な事なんじゃないかな、と。
痛みや悲しみを身を持って知るという事が。

小鳥ちゃんの話から随分としんみりした話になってきましたね。


こんな僕ですが、肩に鳥を乗せるという夢は
まだまだ捨てていませんよ。ウフフ。

ここでビックリなトリビアを一つ。
オウム返しという言葉がありますが、そんなんじゃなく
オウムやインコはちゃんと会話ができるんですよ。
言葉のキャッチボールが!
喧嘩をしてたりする鳥たちに「ヤメロ!ヤメロ!」みたいな
事言ってるのを見た事があります。
驚愕ですよね。

okame_mini01.jpg

これ、オカメインコ。なんて素敵なんでしょう。
このチーク具合。この絶妙な夕日のような紅の色合い。
こんな子に頬ずりされたら、もう昇天です。
インコ類の中でもマイベスト3に入るカワイ子インコちゃんです。


2008-03-03 18:49 | 未分類 | Comment(0) | Trackback(0)
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